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書評 – 3年で辞めた若者はどこへ行ったのか

公開日:2009年1月26日 | 最終更新日:2013年5月15日

2008年の後半になって起きたサブプライム問題を起因とする金融不安。一気に雇用も不安定になってきました。正社員だから…というのも関係なさそうな雰囲気が出てきている雇用問題。気になって手にしてみました。
3年で辞めた若者はどこへ行ったのか

第1章 キャリア編(「若者は、ただ上に従うこと」―大手流通企業から外資系生保に転職、年収が二〇倍になった彼
「実力主義の会社は厳しく、終身雇用は安定しているということ」―新卒で、外資系投資銀行を選んだ理由
「仕事の目的とは、出世であること」―大新聞社の文化部記者という生き方 ほか)
第2章 独立編(「失敗を恐れること」―大企業からNFLへ 「公私混同はしないこと」
―サラリーマンからベストセラー作家になった山田真哉氏
「盆暮れ正月以外、お墓参りには行かないこと」
―赤門から仏門へ、東大卒業後、出家した彼の人生 ほか)
第3章 新世代編(「新聞を読まない人間はバカであるということ」
―情報のイニシアチブは、大衆に移りつつある
「左翼は労働者の味方であるということ」
―二一世紀の労働運動の目指すべき道とは)

手にしてみると、雇用だけにとどまらず、どうやって生きていくのか?どういう価値観をもって、これからを考えていくのか?ということも書かれている一冊でした。
平成も21年経ちました。21年経過して時点で、昭和的な考え方と平成の考え方・生き方の違いがみえてきます。自分の立ち位置にあわせて、考えられるぐらいに様々な例が出ています。こうしたケースをみていると、自分と照らし合わせて考えたくなります。
本著が指摘するもう一つは、派遣と正社員契約の2つの雇用形態で、どんなことが起きているのか?ということです。
これは、書籍の発売時とは様子が異なり、2008年9月に起きた金融不安が起き、書籍に書いてある形ではないですが、多くの問題が目に見える形になっています。
ここにも、昭和的な価値観・平成的な価値観が登場してきます。
雇用形態を軸に自分の生き方を見直すうえで役立つ1冊です。

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