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書評 – 凡人として生きるということ – 社会と関係を持つ快楽

公開日:2008年10月14日 | 最終更新日:2013年5月17日

PR関連ではないですが、最近押井守さんの書籍を読んだので紹介です。
押井守というと、うる星やつら、機動警察パトレイバー、攻殻機動隊などの監督作品が有名ですが、このような映画を生み出してきた監督が、どんなことを考えているのか?
押井さんは、この本の冒頭でも書いていますが、映画についてあれこれ言うタイプではありません(宣伝に出てくるタイプの人ではありません)。映画についてでもなく、押井守の根本についてまとめられている本です。
凡人として生きるということ

第1章 オヤジ論—オヤジになることは愉しい
第2章 自由論—不自由は愉しい
第3章 勝敗論—「勝負」は諦めたときに負けが決まる
第4章 セックスと文明論—性欲が強い人は子育てがうまい
第5章 コミュニケーション論—引きこもってもいいじゃないか
第6章 オタク論—アキハバラが経済を動かす
第7章 格差論—いい加減に生きよう

読んでみると、映画の中で出てくるシーンと重なることがあります。家族の存在や、若さについての考え方が、映画のストーリーや、展開に考えていることが本当によく反映されています。押井守映画を見たことがある人であれば、映画の一シーンが浮かび、この書籍で伝えたいことがビジュアルとして浮かんできます。
この書籍では、社会との関わりを人は常に欲している、ということを書いているんだと思います。押井守が、社会との関わりのなかでどうやって自分のやりたいことを出来るようにしてきたのか?そんなことも書かれていました。押井守が、映画に「社会との関わり」を詰め込んでいるのは「機動警察パトレイバー the Movie 2」を思い出します。
押井守が、考える・見ている社会について知ると、実際の映画作品をもっと見てみたくなります。

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