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書評 – ハイパフォーマンスWebサイト – パフォーマンスを上げる14の具体的な方法

公開日:2008年7月7日 | 最終更新日:2013年5月17日

コンテンツがすばやく表示されるウェブサイトがあります。もちろん、表示が遅いウェブサイトもあります。表示までの速度には、理由があって遅かったり、速かったりします。ではその理由はどんな理由なのか、ウェブサイト制作や、ウェブサービス提供側として気になるところです。
ハイパフォーマンスWebサイト

A章 フロントエンドのパフォーマンスの重要性
B章 HTTPの概要
1章 ルール1:HTTPリクエストを減らす
2章 ルール2:CDNを使う
3章 ルール3:Expiresヘッダを設定する
4章 ルール4:コンポーネントをgzipする
5章 ルール5:スタイルシートは先頭に置く
6章 ルール6:スクリプトは最後に置く
7章 ルール7:CSS expressionの使用を控える
8章 ルール8:JavaScriptとCSSは外部ファイル化する
9章 ルール9:DNSルックアップを減らす
10章 ルール10:JavaScriptを縮小化する
11章 ルール11:リダイレクトを避ける
12章 ルール12:スクリプトを重複させない
13章 ルール13:ETagの設定を変更する
14章 ルール14:Ajaxをキャッシュ可能にする
15章 米国トップ10サイトの分析

挙げられているのは、14の方法です。これらすべてが、運営しているウェブサイトによって実践できることは違いますが、ウェブサイト制作に携わったことがある人なら出来ることが紹介されています。
これら14の方法について、技術的な理由がコンパクトにまとまっている点が嬉しいです。手軽に読みやすく、自分が実践できるところから、読んでいっても効果があると思います(たとえば、スタイルシートは先頭に置く、とか)。
14の方法についてはチェックできるツールも配布されています。「YSlow for Firebug」というものです。Firefox専用でFirebugをさらに拡張させるプログラム。Firebugもウェブサイト制作者には一般的なツールですので、Firebugをインストールされている方であれば、問題なく利用できます。
こんなふうに、一つ一つ対策を積み重ねることで、ウェブサイトの技術的な改善はまだまだ可能なんですね。その事実を教えてくれる一冊です。
新しいものを作るのも面白いですが、既にあるものをより良くしていく面白さもあると思います。
ウェブサイト制作者、ウェブサイト運営者の方も、知ってて損はない一冊なので、ぜひ読んでみてください。

photo
ハイパフォーマンスWebサイト ―高速サイトを実現する14のルール
武舎 広幸 福地 太郎 武舎 るみ
オライリージャパン 2008-04-11

by G-Tools , 2008/06/08

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