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ケータイ小説がウケる理由 – 書評 – 100万部の本を10代女性に売るマーケティング

公開日:2008年4月3日 | 最終更新日:2013年5月17日

ケータイ小説を読んだことがありますか?私はまだありません。けれど、本屋にあるベスト10ランキングには、「恋空」などケータイ小説が並んでいることが多いです。「恋空」は100万部売れたそうなので、知っていても不思議ではありません。映画化もされて、新垣結衣さんが主演ということでも話題になりました。
そんなケータイ小説ですが、どうしてウケるのか?
ケータイ小説がウケる理由

第1章 ケータイ小説の誕生からヒットまで
第2章 「心」で読む―ケータイ小説にハマる若い女性たち
第3章 作家たちの素顔と、伝えたい想い
第4章 ケータイ小説の仕掛け人たち―ヒットの背景とビジネスの根幹
第5章 ケータイ小説は心を伝えるコンテンツ
第6章 ケータイ小説は次世代マーケティングだ

ケータイ小説とはなんなのか?話はそこから始まります。ケータイ小説が生まれて、さらにここまで育った背景に、パケット定額制が出来たこと。ケータイメールの浸透。携帯電話という端末の特色。学校などでのクチコミが挙げられています。
一番のポイントは、「ケータイ小説が、メールの延長上にあるコミュニケーション」ではないか?と位置付けられていることです。また「ケータイ小説が、自己紹介のプロフィール」と考えられているのも興味深い点です。
ケータイ小説が、メールの延長上にあるので、ケータイで読みやすいように少ない文字数で書かれている。中心的な読者となる高校生などの10代女性も、ケータイで読み、メールのように捉えている。
こうした分析をした上で、どのようにコンテンツを獲得し、育て、保護して、売ることができるのか?という話も掲載されています。各社色々考えながら、ケータイ小説をひとつのジャンルとして確立させようと動いているんですね。
もう一つは、優れたケータイコンテンツをどのように増やして、広げていくのか?という点も苦心しているようです。
ケータイ小説がウケている点から、さらにケータイコンテンツとは何か?まで考えさせられる書籍でした。

photo
ケータイ小説がウケる理由 [マイコミ新書] (マイコミ新書)
吉田 悟美一
毎日コミュニケーションズ 2008-02-20

by G-Tools , 2008/03/25

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