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ドキュメントハックス – 書評 – 書いて伝えるための教科書

公開日:2008年3月3日 | 最終更新日:2013年5月17日

ドキュメントを書くことは誰にでもあります。私的なブログなどもドキュメントといえますし、議事録なども、同じくドキュメントということになります。
今回紹介するのは、そんな万人共通の必須スキルともいえるドキュメント作成の中でも、仕事で必要とされるドキュメントの作成・管理をメーンテーマとした書籍『ドキュメントハックス-書かない技術』です。
ドキュメントハックス-書かない技術

まえがき
第1章 ドキュメントを活かす ―― 働くドキュメント
第2章 品質とプロセス ―― ゴールを共有する
第3章 企画・設計のハックス ―― ゴールを決める
第4章 執筆のハックス ―― ドキュメントを実態化する
第5章 チェック・修正のハックス ―― 達成度を確認する
第6章 運用・メンテナンスのハックス ―― 使ってもらう・読んでもらう
あとがき

個人的な事ですが、私はドキュメントを書くのが下手だと思います。伝えなきゃいけないことが抜けていたり、時間がかかったりなんてことは、通常で、ひどいときだと、そもそも用途が違っていたりします。
そんな私が、ドキュメントを書くのが下手だと自覚している点について、事細かにしっかりと本書の中では網羅されているのが助かります 。本の中では、ドキュメントについて非常に淡々と説明されています 。
ドキュメントと呼ばれるものには、さまざまな形式があるんですね。また、ドキュメントを書くには、いくつかのポイント があることもわかりました。
特に、 ドキュメントは書き手と読み手があり、それを通じたコミュニケーションである、という話には、思わず「なるほど!」と納得しました。読み手という存在を意識するだけじゃなく、コミュニケーションを意識するという視点は、腑に落ちるものがありました。
印象的だったのは、 ドキュメントのライフサイクルです。
ドキュメントというと、マイクロソフトのワード(Word)や、PowerPoint、エクセル(Excel) などで出来た完成形 というイメージがあったからです。
私が仕事で書くドキュメントの多くは、システムの仕様だったり、説明だったり、様々な“記録”に位置するものが中心です。これらを常に最新の状態に保つこともドキュメントとして大切なこととして本書の中では位置づけられています。
ドキュメントの「ライフサイクル」という考え方を、私のドキュメント開発工程に照らしてみると、従来私がやってきた(改訂の多く完成とは程遠い)ドキュメント完成までの失敗作 たちも「しっかりとしたドキュメントだったんだ!」と再認識できました。
ドキュメントを書くことが多い方、書くことが苦手な方。それぞれの立場で、この本から得られるポイントがあると思います。

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