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書評-たった1行!で売る~お客様が思わず買ってしまう商品「キャッチフレーズ」の極意~~

公開日:2009年11月24日

PR担当、マーケティング担当の方なら誰もが感じているのではないでしょうか?
文章力、コピーライティング力が必要だと。
これらはいつの時代でも大切でしたが、かつて無いほど文字情報が氾濫している今、その重要性も更に高まっています。
ネットでの集客、ECサイトでの物販、メールマガジン。
どれをとっても、伝えたいことをしっかり相手に届け、訴求する文章力が欠かせませんよね。
ということで、「スプーン1杯で驚きの白さに」で有名な花王の洗剤アタックや、「全身洗浄料ビオレU」などのコンセプト開発、コピーライティング、広告企画制作を担当しトップブランドに育て上げた元・花王広告主席ディレクター 田村仁さんの本、
『たった1行で!売る~お客様が思わず買ってしまう商品「キャッチフレーズ」の極意~』を読みました。
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【目次】
はじめに 商品の売れ行きは「たった1行」の訴求力で決まる
第1章 売れる!商品には理由がある
第2章 たった1行で!劇的に売れる
第3章 売れる!「商品キャッチフレーズ」に変える
第4章 売れる!「商品キャッチフレーズ」の基本は3つ
第5章 商品の「チャームポイント」を開発する4つの道筋
第6章 たった1行で!伝える4つの技術
第7章 商品を最大限に目立たせる4つの秘訣
第8章 売れる!広告と売れない!広告の4つの違い
第9章 そして!あなたの商品の売り上げが急拡大する
おわりに 効果のない「商品キャッチフレーズ」を1日放置すれば、1日売り上げを失うことになる

ドラッグストアで、スーパーマーケットで、はたまたテレビCMで、誰もが目にした事のあるキャッチフレーズを事例に挙げて展開されるので、スラスラ読めるのにとても納得、しっかり頭に残ります。
本書のエッセンスをご紹介すると・・・。

※売れるためには良い商品だけでは不足。良いキャッチフレーズが必要。
 ⇒いくら良くても、良さが伝わらないと売れない。
※良いキャッチフレーズとは、商品の魅力が明確に伝わること。
 ⇒商品の魅力を決めるのはお客さん。
 ⇒「お金を払ってその商品を買うと、一体私のどんないいことがあるの?」というお客さんの問いに答えるものが、キャッチフレーズ。
※キャッチフレーズには2種類ある。
(1)商品キャッチフレーズ
   【役割】一瞬で商品のチャームポイント(魅力)を伝える。
   【流れ】キャッチフレーズ⇒商品
(2)広告キャッチフレーズ
   【役割】一瞬で広告に引き込む。
   【流れ】キャッチフレーズ⇒広告⇒商品
※一般的に「キャッチフレーズ」といわれているのは広告キャッチフレーズ。現状、企業は広告キャッチフレーズには膨大な費用、労力をかけるが、商品キャッチにはかけていない。しかし実は「商品キャッチフレーズ」にこそ労力を割くべき。
※良いキャッチフレーズを作るために/チャームポイントの見つけ方
・トップセールスマンのセールストークの中にヒントがある。
・ヘビーユーザー(リピーター)が一番チャームポイントを知っている。
・商品のライフサイクルごとに、適切なキャッチフレーズは変わる
※良いキャッチフレーズを作るために/短文で語る技術
・商品のチャームポイントのキーワードを探る。
・伝える内容を1点に絞る。
・かっこいい言葉を排除する。
・「ひとりよがりに陥っていないか」をチェックする
・感覚(イメージ)を伝える言葉ではなく、ものごとを伝える言葉で伝える。

豊富な経験を持つ田村さんの言葉はシンプルながらも(シンプルなだけに?!)非常に説得力がありました。
「コピーライティング力」をつけたい方はぜひ、手にとってみてください。本書を読むと思わず、色々な商品キャッチフレーズを見にドラッグストアへ行きたくなりますよ!

たった1行で!売る お客様が思わず買ってしまう商品「キャッチフレーズ」の極意 (JBシリーズ)
田村 仁
実業之日本社
売り上げランキング: 61049
おすすめ度の平均: 4.5

2 内容が浅い
5 すごくよく分かった
5 この人は本物。これほど具体的で一貫した極意はない。
4 構成がいまいち
4 章立てがもっと明確ならよかったですね

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