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就職情報誌のWEB移行も時代の流れ

公開日:2009年3月16日

リクルートの就職情報誌が相次いで休刊となりました。
■就職ジャーナル(リクルート) 2月28日発売号(通巻487号)をもって休刊。

月刊就職情報誌『就職ジャーナル』 モデルチェンジのお知らせ
月刊就職情報誌『就職ジャーナル』は 1968年の創刊から41年に渡り、新卒学生のための就職情報誌として、企業選びの視点から、独自の切り口による業界や仕事の紹介、自己分析やエントリーシート対策といった就活ノウハウまで、就職にまつわる総合的な情報を提供し続けてきました。
(株式会社リクルート  2009年 3月 10日)

就職ジャーナル:休刊へ 6月からネット版に移行
リクルートは新卒者向け月刊就職情報誌「就職ジャーナル」を現在発売中の「4・5月号」を最後に休刊する。同誌は1968年創刊し、現存するリクルートの発行誌の中で最も古い。採用情報の提供、収集がインターネット中心に行われるようになったため、紙媒体の発行をやめ、6月からネット版に移行する。
(毎日新聞 2009年3月9日)

かつては日経ホーム出版(現日経BP)社から発行されていた「日経アドレ」と共に、就職活動を行う学生の情報収集源として、しのぎを削ってきた両誌が無くなってしまったわけです。
インターネットがこれだけ普及し、学生もネットをごく普通に使いこなすようになった今日となっては、やはり雑誌として情報提供していく意義が薄れていったのは否定できない事実ですが、私自身がインターネット黎明期で、就職活動もまだまだ紙、というアナログの時代を経験しているだけに感慨深いものがあります。「日経アドレ」では、毎号表紙に就活学生がモデルとなって登場するのが特色で、私の大学時代の友人も当時表紙で登場していたのを同時に思い出しました。
就職ジャーナルは今後、完全にWEBにシフトし、引き続き学生への就職情報発信を行っていくとの事です。
■フロム・エー関東・東海・関西全版(リクルート)2009年3月30日付休刊
こちらもちょっと前ですが発表がありました。

有料求人情報誌「フロム・エー」が休刊へ
リクルートが発行する有料求人情報誌「フロム・エー」の関東・東海・関西全版が、2009年3月30日限りで休刊する。1982年に創刊。87年には「フリーター」という言葉を生み出し、アルバイト情報誌として定着したが、パソコン、携帯電話やフリーペーパーの登場で、有料求人情報誌としての役目を終えた、と判断したという。
(2月19日付 J-CASTニュース)

80年代末期から90年代初頭のバブル期には火曜日と金曜日にそれぞれ発売されていた「フロム・エー」。アルバイト求人が潤沢にあった時代で、あまりの出稿量故、毎号今では信じられないくらいの求人情報が掲載されていて読むのに1、2時間はかかった記憶があります。
その「フロム・エー」も日本経済の低迷に伴う求人量の低下とともに年々縮小の一途を辿り、さらにインターネットでの求人情報検索・エントリが出来るようになった点、無料の求人誌という新しいビジネスモデルの新規参入などの背景によって、今回の休刊、WEBサービスへのシフトとなりました。
アルバイト・仕事探しの総合サイト フロム・エー
アルバイト・仕事探しの総合サイト フロム・エー

なお「フロムエー」のライバルで、当時学生援護会から発行されていた「an」は、「an weekly」と発行形体と発行元が変わりながらも(現在はインテリジェンス)、全国統一されている唯一のアルバイト求人情報誌として、現在も発行されています。

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