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縮小化と再編が進む出版業界

公開日:2009年2月16日

先週は新聞業界の取り巻く現状をお話ししましたが、今回は出版業界の現状をリポートいたします。
2000年代に入り、インターネットにて情報収集を行う事が次第に一般化するなか、雑誌・出版メディアのニーズ低下も始まっているようです。昨年だけでも出版業界では以下に述べるような様々なニュースが飛び交いました。
まず、著名大手~中堅クラスの出版社でグループ再編が行われました。

◆経営統合・合併
日経BP社・日経ホーム出版社合併⇒日経BP社(2008年7月)

朝日新聞出版部門の分社化⇒朝日新聞出版(2008年4月)

アスキー・メディアワークス合併⇒アスキー・メディアワークス(2008年4月)
 

雑誌の休刊・廃刊も大手出版社を中心に実施され、20年近く発行を続けてきた老舗で著名な雑誌が、相次いで歴史の幕を閉じました。

◆雑誌休刊・廃刊
2008年11月 ロードショー、月刊PLAYBOY日本版(集英社)
2008年12月 月刊現代(講談社)
2008年12月 ラピタ (小学館)
2008年12月 読売Weekly (読売新聞社)
2009年1月 マミイ、Latta (小学館)
2009年1月 けっこんぴあ、Invitation(ぴあ)
2009年3月 Yomiuri PC(読売新聞社)
※今後は「YOMIURI ONLINE内」ネット&デジタルに移管

生存競争の続く雑誌業界ですが、各社主要ターゲットを若者から40代以上の中高年をターゲットとした新雑誌を展開してきています。
この世代は、80年代のバブル期を体験し、今もなお消費欲求が高く、常に高感度なアンテナを張り巡らしています。また、その時期に興隆したファッション雑誌や情報雑誌を手に取り、情報源としていた世代であり、若い世代と比べ雑誌との親和性も高い世代です。
消費行動にも積極的で比較的裕福にお金の使える世代に対し、高級アイテムやファッション、ライフスタイルを見せていく雑誌は今後も増えていくのかもしれません。
次回は、新創刊・休刊・廃刊など、めまぐるしく変わる新聞・出版業界のニュース情報収集源についてご紹介いたします。

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