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書評 – SAMURAI佐藤可士和のつくり方

公開日:2008年11月4日

佐藤可士和さんの仕事は広告批評などで目にしてきていたので、チビレモンや、ホンダの広告などは知っていました。それが気付いたら、SMAURAIという事務所を作り、ユニクロや、TSUTAYAの仕事をしていることを知りました。佐藤可士和さん、なんだか変わったなあ、という印象がありました。それがどうしてなのか?その秘密が書かれている本です。
SAMURAI佐藤可士和のつくり方

第1章 「SAMURAI 佐藤可士和=アートディレクター」プロジェクト
第2章 サムライの仕事の内側
第3章 パートナーシップ
佐藤可士和インタビュー

佐藤可士和のパートナーである佐藤悦子さんが、SAMURAIについて語っています。佐藤悦子さんが、SAMURAIに参加するまでのことや、参加してからについて、いろいろな場面、事例を交えて書かれています。
佐藤悦子さんは、SAMURAIではマネージャーという立場になるそうです。
佐藤可士和という存在を、多くの人に知ってもらうために、目標を立てて推しだしています。そのためには、何をしたら効率的で、佐藤可士和の良さを引き出せるのか?そのために何をしたらいいのか?佐藤可士和に何を求めるのか?それらを担っているのが、佐藤悦子さんなんですね。
この本には、現在までの様々なエピソードが載っています。ちょっとドキッとしたエピソードがありました。佐藤悦子さんが、SAMURAIに参加し始めたころ、スタッフの遅刻が多く驚いた、というエピソードがありました。クリエーターの人は、遅刻に対してルーズだ、というのです。これは、なんだか思い当たることがいくつかありました。遅刻してしまうこともあるかもしれないけれど、遅刻は社会人として失格。当然のことかもしれないけれど、改めて気をつけるようにします。
目的(アートディレクター 佐藤可士和を知ってもらう)のために、現在を別目線から直視しているから、言えることなんですよね。佐藤可士和のパートナーにふさわしい人・立場だなと思います。
全体を通して、佐藤可士和という存在を時代のアイコンとなるようにブランディングするにはどうしたらいいのか?という思想が詰まっている本です。また、広報・PR担当としての仕事ぶりが書かれているので、広報・PRを担当されている方にもお勧めできる本です。

photo

SAMURAI佐藤可士和のつくり方
佐藤 悦子
誠文堂新光社 2007-09

by G-Tools , 2008/10/08

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