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【アイシロン・システムズ株式会社】クラスタストレージの比類ない革新性をどう伝えるか。

公開日:2006年12月16日

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   MEMO

Company profile
設立 2005年4月
所在地 渋谷区南平台町1-10
資本金 200,000千円
代表取締役  瀧口 昭彦
事業内容
◇◇クラスタストレージシステム(ハードウェア・ソフトウェア)の販売、サービスの提供

Keyperson’s Profile
明石 昌也(あかし まさや) 氏

早稲田大学卒業後、日立製作所に勤務。 ストレージ製品の海外・国内向けの販売企画業務に従事。イギリスの販売会社にて業務研修。製造業向けのSCMソリューションの拡販、プロジェクトリーダーを兼務。サーバー事業における戦略アライアンス、事業企画を歴任後、2005年4月アイシロン・システムズ株式会社に入社。現在、事業戦略、マーケティング、PRを兼務。

― 業務内容についてお聞かせ下さい。
 弊社の主軸ブランドであるクラスタストレージシステム「Isiron IQ」の開発、販売しています。「Isiron IQ」は非構造化データやデジタルコンテンツのデータ管理・運用ニーズに応えるストレージシステムであり、拡張性・信頼性・可容性において革新的な分散型クラスタアーキテクチャを実現しています。高度な自動化機能によって類をみない管理のし易さを提供している点が特徴です。例えば、ファイルサイズが大きいデータを扱っている、放送や動画配信をはじめとするデジタルデータの急増に対処する最適ソリューションの提供です。

 弊社の製品は、SANのパフォーマンス重視の側面と、NASのもつ使い勝手の良さ、の両面を併せ持っており、ひとつのファイルシステムを最大528テラバイトまで拡張し、トータル性能は最大7ギガバイト/秒と、他社の20~30倍の容量を提供しています。製品は全部で6機種になります。容量だけを拡張する1機種を除き、コアとなる分散ファイルシステムのソフトウェア「OneFS(R)」を全機種にインストールしています。つい最近は、性能と容量をニーズに合わせて個別に拡張することができる新製品、IQ AcceleratorとEX 6000 を発表しました。

― 日本法人は設立されてから約1年たちましたね。
 2001年に米国ワシントン州のシアトルで設立された企業です。2003年の10月から製品の販売を開始しました。

 アメリカの企業はまず、ヨーロッパから市場を開拓する傾向があるのですが、弊社は、デジタルコンテンツのマーケットが大きく、ブロードバンドの環境が整備されていてオンラインゲームがさかんな日本、韓国のアジア市場に進出してきました。日本法人は2005年4月に登記し、6月に販売開始しました。USの担当者によれば、USのウェブサイトへ日本からのアクセスが多いという話も聞いています。

― 導入事例やビジネスパートナーに関するニュースリリースが多いですね。
 日本国内ではTBS様、ビジネスブレークスルー様、大日本印刷様、ネクスト様、輝度光科学研究センター様などにご利用いただいています。最近の事例では、世界最大のSNSサイトを運営し、ページビューでは世界第二位のMySpace.comの事例をニュースリリースで情報公開しました。
コンテンツそのものがお客様の戦略資産である企業にとっては、大容量・大量のコンテンツを管理して、サービスとしていかにスムーズに展開できるかどうかというのがビジネスモデルのベースになり、重要になってきます。

 コンテンツ、プログラムの多さ、多彩さでビジネスを展開するユーザ企業にとっては、ロングテールの面でも拡張性が高く、大容量システムを簡単に管理できる弊社のクラスタ ストレージはぴったりな製品といえます。レゴブロックを積むような感覚でとても簡単に増設していけるので、ストレージを企業の戦略資産と考えるお客様にとって、ビジネスの成長に合わせて投資していけるモデル(”Pay as you grow”)がたいへん好評戴いております。

― 明石さんはPRとマーケティングを兼務されていますが、主な仕事内容は?
 当方ともう1名でマーケティング、PRの業務を担当しています。取材対応、プレスリリースの管理、ニュース配信、広告、リードジェネレーション、ウエブ関連の企画・運営、トレードショーなどセミナー、イベントの集客、顧客に対するアポイントメントやフォローも行っています。

― 以前からずっと広報の仕事を続けてこられたのですか。
 前職では、日立製作所で海外事業の分野を中心に、ビジネスパートナーとのアライアンスや事業企画、ビジネスデベロップメントに関わる業務を中心に携わっていました。ソリューションを提案していく直販営業に近い業務もやっていました。 広報業務については担当したことはありません。
 現在の役割はPRとマーケティングを兼務しています。パートナー経由での販売に関わる業務もしていますので、そういったケースも含め、前職での様々な経験は役に立っています。

― 4月にウェブサイトのリニューアルをされたそうですね。
 はい、そうです。まず、ホワイトペーパーのダウンロードを可能にして、ウェブマーケティング的な部分を強化しました。SEM(サーチエンジンマーケティング)についても取り組んでいるところです。CNET Japan、IT Pro、TechTargetジャパンとくにGoogleからのWebのアクセスが増加しています。

 コミュニケーションコストを低く抑えることができるのが、ウェブサイトのメリットの一つと考えています。個別に営業訪問させていただいた方、セミナー参加者、ウェブサイトからの登録者に対して製品情報、展示会情報など、ニュースレターをおくっています。ニュースレターをはじめとするメールは、結局、One to Oneのコミュニケーションにどこまで引き込めるかが最終的に重要であるのかなと、業務を通じて感じています。

― 広報活動にあたって心がけていることをおしえてください。
 マーケティングという面で、自社製品のよさをどう伝えていくか、というのがメインテーマです。
 広報の視点では「客観性」を意識して、いろいろなことをつたえていくということが重要だと思います。従来のストレージと弊社のアーキテクチャの考え方が違う、という客観的な事実と、アイシロンのもつ革新性をつたえていくことが重要です。

 海外の企業の例をみると、まず最初は広告よりもPRに力をいれている。宣伝というものが通用しなくなってきていて、PRに活動をシフトしている傾向があるようです。ブランドをたちあげていく段階ではむしろ、PRのほうが重要で、弊社のWebの考え方もそういう考え方をもとにしています。PRをもっと充実させることが必要だとおもっています。日本はまたちょっと違う面もありますが、そういう傾向はでてきていると僕自身は感じています。

 無名の企業でありながら、雑誌や新聞誌上で記事にしていただけることは非常にありがたいことです。紙媒体で記事になった場合、広く認知していただくきっかけにはなりますが、記事化されたかされないかということが最終ゴールではないので、現時点ではその記事に対する反応や効果がわかるPR手法を優先しています。
 広告の出稿もケースバイケースで、基本的にPRで伝えようとしている情報を補完するための位置づけとしています。
メディアとのリレーションを継続的に深めていくためにエージェントを利用するというのは、それなりにコストがかかります。弊社はまだそのステージではないと判断して、ニュースリリースをどんどん出すことによって、会社を認知していただく、アクセスポイントをたくさんつくることが、まずは重要ではないかと判断しました。
 そこで、Webメディアへの掲載、配信もできる、News2uリリースを導入しました。

― 今後の課題、目標について
 マーケティングという面で、自社製品のよさをどう伝えていくか、というのがメインテーマです。
 まだまだクラスタストレージ、アイシロンの認知度はこれからです。
成長途中ですが米国では相当認知度が高まってきてる。われわれも1年前にスタートしたときにくらべれば、認知度が上がってきていることを実感していますし、おかげさまでウェブサイトへのアクセスも急激にあがってきています。

 クラスタストレージという新しい製品とアイシロンという企業に対して広く知っていただくための活動を絶えず続けていかなければならないですし、そのためにはプレスリリースを中心とした情報発信など、継続的なPR活動によってユーザを増やしていければと思っています。

― ありがとうございました。

 ■アイシロン・システムズ株式会社■
      URL http://www.isilon.jp/

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