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【マーズ株式会社】今こそインターネットの双方向性を味わってもらえる仕掛けを

公開日:2006年12月16日

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MEMO
くによし・えま
外資系銀行営業、外資系ゲーム会社社長秘書などを経た後フリーとなり、ゲームソフトおよびマニュアルの翻訳やモノ・マガジンなどの雑誌のライターとして活動。
1999年より札幌のイベンターである株式会社ウエスにて国際音楽イベントの海外渉外および広報宣伝担当を勤める。
2000年より株式会社オープンループ社長室にて広報を担当し、2002年8月よりマーズ株式会社広報室に勤務、現在に至る。
やお・けんいち
ロックバンドのサポートドラマーとして活動するかたわら、国内音響メーカー系列のソフトウェア会社にてマルチメディア系のイベント企画・制作や音のデジタル編集などに携わる。
神戸震災後に発売したマルチメディアソフト「地震の落としもの」が話題となり有限会社マーズを神戸にて設立。
インターネット関連のサイト構築およびシステム開発を中心に組織を拡大し、1999年にマーズ株式会社に改組。
2000年11月より本社を東京に移転し、「イノベーション」をキーワードに新規市場の創出に精力を注いでいる。

― 広報活動に積極的なITベンチャー企業が増えていますが、御社もヤヲ社長が広報室長を兼任されていますね。
ヤヲ社長「昨年8月に広報室を立ち上げたばかりです。理由は、2001年に本社を神戸から東京に移転してマスコミとのコンタクトが急に増えたこと、2002年にエンドユーザー向けのパッケージ事業部を立ち上げたことです。マーケティングとは別に広報セクションが必要だと考え、専属スタッフを採用し、まだ準備段階ですがIR活動への展開も意識しています。現在は新製品のウェブ構築アプリケーション「WEB STYLE SITE1(ウェブスタイル・サイトワン)」のプロモーションのために媒体訪問なども行なっています。」

― 媒体へのアプローチで心がけていることは?
ヤヲ社長「媒体の特性と自社の相性を良く確認することですね。弊社の場合は産業経済紙、雑誌では技術評論社や日経BP社、インプレスなどがターゲットになります。数を撒くより、ファンになっていただける記者の方と信頼関係を築くことが重要と考えています。」

― 國吉さんは前職でもIT業界の広報を担当されているので、心強いパートナーですね。ふだんはどんな業務をされているのですか?
國吉さん「業界動向の記事のファイリングと社内閲覧は基本です。リリースも数回出していますが、後はセミナーや展示会の準備、メールマガジンやWebサイト、販促物の作成などにも携わります。忙しいですが、組織や製品を理解するには現場が一番ですから。ソリューションおよびパッケージ開発をメインとする当社事業の特性上、インターネットを活用した広報・マーケティング活動には重きを置いています。
プレスリリース解禁と同時に自社Webサイトにリリースをアップするのはもちろんですが、ユーザおよびパートナー企業向けのニュースメールの発信や、その他の登録者向けメールマガジンの登録・発行を行うほか、アンケートやモニターキャンペーンなどの企画も広告費はかけず、すべて自社Webサイトおよびメール発信で行っています。
これは手前味噌になりますが、弊社のWebサイトは「WEB STYLE SITE1」を使用しており通常の更新にはプログラミングの必要がないため、例えばニュースリリースは広報室、FAQはカスタマーサポート、技術情報は開発部といったように、Webサイトの更新は各担当者自身で行うことができるので非常に効率的です。」

― 前社では株式公開後、IRも兼任されていたそうですが、メディア向けの広報とIRはどう区別していましたか?
國吉さん「会社設立の3年半後に株式公開しています。IR専任者が一名おりましたので、常に連携をとりながらIR・PR活動を行っていました。地方だったのでメディアの数も多くなく、記者の方とのコネクションも安定していました。IRの対象は全国の投資家の方々で、企業経営に直結する業務です。開発、財務、マーケティングなど他部署との連携が求められます。社内コミュニケーションも広報のもう一つの重要な機能ですね。端的に言えば、IRはスピードと正確さ、広報はプラスアルファで魅力を伝えること、と言えるでしょうか。」

― ヤヲ社長はソリューション事業部と広報室を統括する立場ですが、自社の魅力や強みをどのようにアピールしていくお考えでしょうか。
ヤヲ社長「起業の動機に遡りますが、システムとコンテンツの市場が広がっていく中で「プログラム」が高価だと感じていました。コストと設定金額の関係が外部に見えない、ブラックボックスがあるんですね。可能性を持っているはずのIT産業が、資金のある企業に一極集中してしまう。自分たちなら安価に高品質なプログラムを提供できるという自信があったし、システム開発とコンテンツ制作をこなしながら実績を作ってきました。今後は、もっとインターネットのインタラクティビティ(双方向性)を味わっていただく仕掛けを提供していくことが課題です。私自身がついこの前まで広報と広告の区別がつかなかったのですが、信頼性の高い企業として戦略的に広報を進めていきたいと考えています。」

― 最後に社名の由来を
國吉さん「『21世紀は火星(MARS)の時代』という意味です。後は名づけ親の社長から(笑)。」
ヤヲ社長「新しいネットワーク時代にはプログラムとコンテンツが融合し、従来のシステムインテグレータやデザイン会社、メーカー系企業では対応できない状況がおこり、そこに新しい市場が生まれると信じています。「20世紀は月の時代、その次を目指そう」という想いを込めました。」

―ありがとうございました。
 ■マーズ株式会社■
      URL http://www.mars.co.jp/

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