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【株式会社 KDDIネットワーク&ソリューションズ】地域密着型&顧客ニーズ密着型広報

公開日:2006年5月25日

 KDDIネットワーク&ソリューションズは、法人向け固定通信サービス市場の事業基盤の強化と、より積極的な事業展開を図ることを目的として、Kソリューション、KCOM、オーエスアイ・プラス、KDDIエムサットの4社を統合し、KDDIから中小法人向け固定通信事業を移管した新会社として2004年11月に発足。

 最近は、ワイヤレス技術の高度化や、ユビキタスへのニーズの高まりを背景として、通信業界では「固定-モバイル融合」(FMC:Fixed mobile convergence)が注目されている。

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FMC機器「OFFIMO (オフィーモ)」
構成イメージ図

 KDDIネットワーク&ソリューションズは、KDDIグループの法人向け固定通信事業の一翼を担い、全国の中小規模企業に固定通信サービスを販売する他、このFMCソリューションに注力し、無線LANケータイなどを活用したオフィス向けソリューション(※参照)や、独自のサービスなどの提供を強化している。
また、KDDIエムサットの主要事業だった衛星通信サービスの開発、販売、通信端末の販売・レンタル、コンサルティングなども提供している。
同社の渉外・広報部で、対外広報を担当する山岡重勝氏にお話をうかがった。

(※参照)
中小規模法人に最適な無線LANケータイの内線ソリューション専用FMC機器「OFFIMO (オフィーモ)」に関するニュースリリース

ロゴ   
社 名
 
株式会社KDDIネットワーク&ソリューションズ
設 立
  2004年11月1日
代表者
  代表取締役社長 﨑田 裕一
資本金
  33.8億円(KDDI株式会社100%出資)
従業員数
  1,028名(2006年4月30日現在)
事業内容
  法人向け固定通信サービスの全国販売。

コンサルティング、ネットワークソリューションの提供
情報通信システム、情報通信機器などの設計、開発、製造、販売、運用保守など
URL
  http://www.kddi-nsl.com/
地域密着型&顧客ニーズ密着型広報
 KDDIネットワーク&ソリューションズは、現在、北は旭川から、南は沖縄まで、全国11支社39支店4営業所があり、顧客ニーズ密着型、地域密着型の事業を展開している。そして、山岡さんの広報活動も、地元の記者クラブなどに積極的に出向いていく地域密着型であり、かつ顧客ニーズ密着型である。

 「去年から約1年間で、北海道、四国、九州など10箇所に行きました。現地では、県政記者クラブや、地元の新聞社などを訪問します。飛び込み営業と一緒で、最初は勇気が要りましたが、それぞれに何らかの成果が出ていますので、頑張った甲斐があったな・・・と思います。
たとえば、宮崎支店開設というニュースを一番伝えたい対象は宮崎の人たちです。地方紙は、地元の経済・産業に影響のあるニュースは積極的に取り上げてくれますし、地元の企業にとっては、全国紙もさることながら、情報源として地方紙の存在は大きいでしょう。
一部の地方紙は、東京にも拠点を持っていますが、東京支局へ情報を持ち込むよりも、現地の記者に会う方がずっと効果的です。全国紙の場合も、東京にいる記者に、地方関連ニュースを提供するよりも、現地の支局にアプローチする方が、地域面で詳細に掲載してもらえます。当社設立以前に全国に存在していたKDDIの法人向け固定通信事業を担う拠点が、設立後に、新しい社名で再スタートしているわけで、各地域で、新しい会社を認知してもらうために、広報としてもバックアップしたいと考えています。」
と山岡さん。

 また、KDDIネットワーク&ソリューションズの主な顧客である中小規模企業向けに特化した最適な媒体は少ない。”ターゲットに訴求するのに有効な媒体は何か”、これは、山岡さんが入社以来、ずっと取り組んできた課題だという。

 「中小規模の法人のお客様がどこで情報収集しているのか、インターネットを駆使して情報を収集したり、直接お客様と接している営業担当者からヒアリングしたりしています。最近発掘したのは、各県の広報課などが毎月発行している”県民だより” です。従来は企業の広告掲載はできなかった媒体ですが、最近、一部では、広告枠を販売開始しており、企業が利用し始めているようです。」

 さらに、「取材に来られた記者さんからも情報を積極的に収集しています。通信業界担当の記者であれば、ベンダーだけでなくユーザ側を取材することもありますから、どういったネットワーク構築を望んでいるか、将来的にどういった使い方を考えているかなど、お客様の声を教えていただくことができます。」(山岡さん)

地道で粘り強い姿勢で、情報共有とコミュニケーションを促進
 山岡さんが所属する渉外・広報部は総勢8名。 宣伝グループと渉外・広報グループから成り、それぞれがグループリーダー1名とスタッフ3名の合計4名の人員で、渉外・広報グループのリーダーが、副部長として渉外・広報部を統括する。

 「うちの部署の座席レイアウトはちょっと変わっていて、副部長の席は、2つのグループの真中にあります。管理職の席は、窓を背にして部下を見渡せる、ちょっと離れた位置にあるのが一般的だと思いますが、スタッフに囲まれるようにしたのは、情報共有、コミュニケーションを重視し、常に情報がキャッチできるようにしたいという副部長の意図があるようです。」と山岡さん。

 KDDIネットワーク&ソリューションズとしてスタートして1年半余り。部内に限らず、情報共有とコミュニケーションの促進は、全社的に尽力しているという。

 「4つの独立した会社の合併企業ですので、全社の意識を1つにまとめるのが難しい環境にありますから、広報が力添えできればと考えています。広報業務にしても、一元的に全社をカバーするスキームづくりにずっと取り組んできて、ようやく、軌道にのってきたという感じです。私が担当するのは社外広報ですが、外にばかりでなく、内側にも目を向けることを心がけており、情報収集のために社内を走り回っています。」(山岡さん)

 社内に対しても、地道に、相手のニーズに密着した取り組み姿勢がうかがえる。「広報業務は、社内に理解してもらうことが重要だと思いますが、説明会を実施するようなアプローチを敢えてとらずに、プレス発表やカタログ作りなどのいろいろな仕事の機会に、相手の立場に立って取り組むことで、他の部署の人に、渉外・広報グループの存在を認知してもらい、顔と名前を覚えてもらい、広報のやっていることを理解してもらえるように努めています。そして、今では各部署から、”広報の山岡さん”として頼られるようになってきましたし、その結果、プレスリリースの増加にもつながっています。」(山岡さん)

 社内の情報共有、コミュニケーションの手段としては、イントラネットとWeb社内報がある。社内報は、社長メッセージ、毎月の全社トピック、各部門のニュース、社員や拠点の紹介など、コンテンツは盛りだくさんだが、閲覧率の向上が今後の課題だという。

 「携帯からの、社内システムへのアクセスをはじめとして、情報通信ソリューション会社にふさわしい環境を整備したいと考えていますので、そうしたインフラの上で、広報としても、社内の情報共有やコミュニケーションが促進されるように取り組んでいきたいです。たとえば、携帯でも社内報が見られるようにすれば、閲覧率の向上にもつながるのではないかと思います。」(山岡さん)

 メジャーな媒体だけでなく、地味であってもターゲットとなるユーザにより身近な媒体を見つけてアプローチする。PRしたいユーザがいる現地に出かけて、ユーザにもっとも近い記者にアピールする。仕事を通じて、自分の業務への理解と協力を獲得し、情報収集や社内コミュニケーションの活性化につなげる。
こうした山岡さんの地道で粘り強い努力と東奔西走する機動力が大きな実を結ぶだろうと期待される。

ご担当者様プロフィール
山岡 重勝 氏

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株式会社KDDIネットワーク&ソリューションズ 
経営管理本部 渉外・広報部 渉外・広報グループ

トヨタ自動車株式会社にて技術者として勤務した後、立命館大学法学部へ文転。現在勤務する株式会社KDDIネットワーク&ソリューションズへは設立当初に入社。営業企画部をへて、2005年4月より渉外・広報部にて、社外広報業務全般を担当。

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