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【株式会社テレマーケティングジャパン】「個人力を高める」という会社目標を、情報共有・コミュニケーションでサポート

公開日:2004年11月18日

 テレマーケティングジャパンの前身は、1975年に発足したベネッセコーポレーション(旧・福武書店)のコールセンター部門。「進研ゼミ」会員向けのサービスで培ったテレマーケティングのノウハウをより広い領域で活用するために1992年に分社独立した。

 テレマーケティングの概念はここ十余年でかなり確立されてきた。企業では、顧客維持や顧客満足度向上の手段としてコールセンターの活用が重要戦略に位置づけられてきており、昨年は売り上げベースで10.5%増(日本流通産業新聞)を達成する成長市場となっている。顧客のニーズは高度化、多様化し、競争も激化している。

 テレマーケティングジャパンは、コールセンターの企画・運営を核に、マーケティングの上流機能であるCRM(Continuous Relationship Marketing)戦略の立案から、コンサルティングやフルフィルメントまでのフルサポートを強みとする。また、Web、モバイルなどの新しいチャネルにも対応した新しいマーケティングを提案しサービスとして提供している。

 同社は、毎年にわたり2桁成長を継続し続けている大手エージェンシーである。今後の成長には、いかに他社との差別化ポイントを打ち出していくかがますます重要になる。そこで、同社では、2001年から広報活動に見直しをかけ、社内広報、Webや会社案内カタログなど社外コミュニケーションツールの開発、そして社外広報の3分野のとり組みを全面的に刷新。3年余で、メディアへの露出や、Webサイトのアクセスが大幅に増加するという目覚しい成果を上げている。この成果を達成した山本耕三広報室長にその詳細をうかがった。

  
社 名
 
株式会社テレマーケティングジャパン
設 立
  1992年4月
代 表 者
  代表取締役社長兼CEO 宮澤 孝夫
資 本 金
  3億円
従 業 員 数
  753名(2004年3月末現在)
事 業 内 容
 
CRM戦略立案・実践サポート、コールセンター・ソリューション、モバイルソリューション、コンサルティングおよびトレーニングの各サービス

U R L
  http://www.tmj.jp/
「個人力を高める」という会社目標を、
情報共有・コミュニケーションでサポート
 同社のコールセンターは国内6ヶ所と分散しており、また、クライアント先への出向社員も多い。このため、社内情報共有にはには特に力を注いでおり、具体的には次の3本柱で展開している。

(1) 社内報(月刊誌)
(2) 全社会議(月例 テレビ会議を駆使)
(3) イントラネット

 「各拠点はそれぞれの独自に業務の運営を行っており、横のつながりが作りにくいので、コミュニケーションには工夫が必要です。このため、それぞれのメディアの特性を生かして、それに合ったコンテンツを発信しています。社内報は、じっくり読んで納得できるものを中心に紹介しています。全社会議は、広報室がアレンジメントを行い、トップのメッセージなどが的確に伝わることを目指して実施します。また、イントラネットは速報性を活かし、各事業部ごとの活動状況などが掲載されます。社内報はじめ、社内広報では、特に業務の現場における従業員の活躍にフォーカスしているのが特長です。」(山本さん)

テレマーケティングジャパンは、コールセンターを運営するだけでなく、クライアント企業のビジネスゴール達成に貢献できる企画・提案力が差別化ポイントである。そのためには、社員ひとりひとりのクリエイティビティに磨きをかけることが要求される。
「先が見えない変化の激しい時代で、クライアントニーズも高度化していますから、トップダウンに頼らず、社員自ら考え、提案、行動することが重要です。社内広報が目指すのは、『個人力を高めるコミュニケーション』です。ナレッジ共有と言うと若干オーバーかもしれませんが、情報共有、コミュニケーションの促進という方法で、ビジネスや会社の目標をバックアップしています。」(山本さん)

知名度を高めビジネスやリクルーティングに貢献するため、
次のアプローチはメディアミックス
 
社外広報では、「知名度を向上し、ビジネスおよびリクルート市場においてテレマーケティングジャパンのプレゼンスを高める」ことを目指す。テレマーケティング関連の業界紙誌に加えて、産業紙、あるいは一般・経済紙、就職関連媒体など、幅広くアプローチするなど、メディア対策を強化した結果、3年前に比べて記事の露出量は4倍以上に増加したという。

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コールセンター

 「方法としては、編集部への訪問回数を増やしたり、プレスリリースの件数を増やす工夫をしています。さらに、テレマーケティングは専門性の高い領域なので、記者向けに勉強会を企画したり、取材テーマや特集テーマなどの提案も行っています。たとえば、今年3月に、当社が情報セキュリティ管理の認証を取得したのに合わせて、『いかに情報を守るか…』というテーマ取材を雑誌社に提案しました。これにより『情報セキュリティに積極的な会社』と言うポジションを獲得できたと思います。」(山本さん)

 また、社外に対する企業の顔であるWebサイトを昨年全面刷新した。わかりやすく情報を整理して、企業のブランドを明確にするためのメッセージを開発し、Webマーケティングなどに取り組んだ結果、アクセス数は大幅に増加したという。
今後は、Webサイトを重要なメディアとしてさらに活性化し、広報、広告とも連動させた『チャネルミックス』のメディアコミュニケーション展開を目指しているという。その第一弾がこの11月から始まっている。

 「産業紙にマーケティングについての企画広告を11月10日から全6回で連載し、それと連動する形で、自社のWebサイトに専用ページを設けています。これは、当社のマーケティングコンサルタントが最新のマーケティング事情を語るという内容ですが、『詳細お問い合せフォーム』を設けお客様からのコンタクトをいただくことにより、営業活動にも貢献できるよう工夫しています。」(山本さん)

マーケティングの知識は、広報担当者にも大いに参考になるはずなのでご一読あれ。
『マーケティングを科学する』
11月10日から毎週水曜日 / 日刊工業新聞に連載(全6回)
連動サイト http://www.tmj.jp/jp/nikkan/index.html

山本 耕三 氏 プロフィール
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株式会社テレマーケティングジャパン 広報室長

1989年 明治学院大学法学部を卒業後、ダイエーに入社。
店舗販売を経験した後、1992年より本社広報室勤務。その後、約10年にわたり、ダイエー本体、ならびにグループ企業の広報を担当。商品や店舗PRの「営業広報」から、経営戦略や決算関連の「コーポレート広報」を幅広く担当。
2001年7月、テレマーケティングジャパンに入社し、広報室長に就任。現在に至る。担当業務は、メディア対応、広告、CI、Web制作、会社案内制作、社内報編集、会議体運営など。
1965年、香川県生まれ。39才。

(写真右は広報室で主に社内広報を担当する川崎麻紀 氏)山本氏いわく、広報スタッフに必要なのは、コミュニケーション力と、人的ネットワークを形成できる力。その点、川崎さんは、山本氏も太鼓判を押す強力な社内ネットワークを持ち、社内報編集などにも大いに役立て活躍されているとのこと。

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