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「国内初、“デジタルコラボレーションの総合誌」 インターネットマガジン(株式会社インプレス)

公開日:2007年2月16日

 今回ご紹介するのは、IT関連書籍大手である(株)インプレスの旗艦誌「インターネットマガジン」。製品や技術情報はもちろん、基礎知識からビジネスニュース、日本政府の「e-JAPAN戦略」まで、バラエティと社会性に富んだ誌面で読者をつかみます。創刊10年を迎える2004年、編集部はどんな企画を用意しているのでしょうか? (談:太田美有紀氏)









≪インターネットマガジン≫


1994年9月、商用インターネットプロバイダー(ISP)の登場と同時期に創刊。インターネットの急激な普及で読者を増やし、95年に隔月刊から月刊化。ビギナーのためのハウツー、最新技術情報、ニュービジネス、デジタル社会の問題に至るまで幅広くカバーしている。

2003年3月で通巻100号を達成。毎月29日発売。発行部数10万部。



“デジタルコラボレーション”とは
 “インターネットの雑誌”というと、これから初めて読む人には誌面をイメージしにくいかもしれないので、身近な検索サイト“Google”の特集をケーススタディーにご説明します。 2004年1月号(2003年11月発売)の巻頭特集でGoogleをフィーチャーしています。検索テクニックやSEOのケーススタディー、一見シンプルなインターフェイスの裏側に隠された技術、企業カルチャーなど、トータルで40ページもの大特集記事です。タイトルはズバリ「Google徹底解剖」。表紙はシンプルかつ鮮やかな配色でポップなイメージです。

この月は、「オーバーチュア スポンサードサーチ」と「グーグル アドワーズ」を比較した「広告型検索サービス」の活用法についても解説しています。「月々数万円の投資で最大限の広告効果をあげたい」というのは、いまやオンラインビジネスに限らず一大関心事ですからね。この号は一般ユーザーから企業のマーケティングご担当者まで広くご好評をいただきました。また、インプレスは2003年11月から12月まで「Google超活用法・アイデアコンテスト」を開催し、一般ユーザーに活用アイデアを募集しました。面白いアイデアやユニークな利用方法をウェブサイトに寄せてもらい、結果を2004年春に発行予定の書籍「Google超活用法(課題)」に掲載し、読者間で共有していただく予定です。かなり面白い仕上がりになりそうですよ。

こんなふうに雑誌とムック、編集部と読者が連携した編集形態が本誌の特徴で、「デジタルコラボレーションの総合誌」というコピーを使っています。


読者は大切な情報ソース
 ITはもはや「新しいもの」ではなく「使うもの」です。検索サイト以外にもウェブログなどのコミュニティー系サイトは頻繁に使われていることでしょう。読者は情報の消費者ではなく、大切な情報ソースでもあります。大量にあふれる情報の中でも、企業動向や新製品情報だけではない、実践的な情報と精度の高い記事を提供することが本誌の売りです。それはまた、読者層が定着している印刷媒体の強みでもあると思います。ITバブル、そして不況、現在まで業界動向をウォッチしてきたわけですが、インターネットはまだまだ誰も知らない可能性を秘めた世界。人とモノ、社会と技術と、複合的に組み合わせることで、企画が次々生まれてきます。


IT広報はスピードが命!
 ふだんの取材活動の話を少し。取材先は規模を問わずお願いするのですが、驚くことに中小企業の担当者には始めての取材だと言われることが多々あります。現場ではニュースだとわかっていても、世に出るまでに時間がかかってしまう。せっかくのニュースが埋もれていることがあるのです。メディアは取材源の開拓、中小企業はPRが努力項目ではないでしょうか。対策として、取材にかぎらず、外部の企業のご担当者に直接原稿執筆をお願いすることもあります。専門性の高い誌面と新しい話題の発掘にお手伝いいただいております。

最後に、私にとってよい広報とは、第一にレスポンスが早いことが挙げられるでしょう。取材前のアポ取りからライターさんの日程の確保まで、余裕をもって予定を組んでも、取材先の担当者レベルで回答が止まっていたり、製品などの貸し出しをお願いしたものを予定通りに出していただけなかったりすると、胃が痛くなりますね。リリースもたくさんいただきますが、企画と合うもの、新規性や話題性で厳選します。メールでいただくのがほとんどですが、いまだに件名も添付ファイルのサマリーも無しで送ってくる方がいるのはちょっと驚きますね。2003年11月号でビジネスメールのマナーを掲載したので、参考にしていただけたら・・・と思います。



“こちらIT広報室”編集部から
 毎回、さまざまなトピックを扱いながら、根底に「インターネットで私たちの社会はどう変わっていくのか?」という視点を感じます。普遍的なテーマをユニークな切り口で見せる企画の魅力が、専門家からユーザー(ただし、現在は初心者より中級レベルの読者が多いとのこと)まで9年間の支持に繋がっているのではないでしょうか。
 「こんな記事が読みたかった」が最高の誉め言葉です、という言葉が印象的でした。




 ■ インターネットマガジン ■
      URL http://internet.impress.co.jp/

■ 取材・原稿 : 富永 周也      
(News2u 広報アドバイザー)


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