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広告とは違う、広報だからこそできること

公開日:2007年2月16日

「伝えたい情報があり、それをいかに消費者に知ってもらうか」この点で、広告も広報も一見同じように思えるかも知れない。
しかし、情報を伝えるためにとられる手段は大きく異なり、従って期待できる効果にも大きな違いがある。
いま、企業にとって重要なのは広報力だと思う。
では、なぜ広報なのか。広報の重要性について考えてみたい。
■イメージ主体の広告vs情報主体の広報
 広告と広報。このふたつは似ているようだが、実はまったく異なる。広告が直接顧客を対象にするのに対し、広報はマスコミを通して顧客に情報を伝える。広告は派手なキャッチフレーズで消費者の購買意欲をそそり、「買いたい!」という心を刺激する効果を期待するが、広報から発した情報は正確かつ必要十分な内容伝達を目標とし、それを受けた記者が公平に評価し、一般大衆に向けて発信してくれることを期待する。
 つまり平たく言えば、費用を掛けさえすれば思うように製品や会社を宣伝することができるのが広告。一方広報は、マスコミというフィルターを通すので必ずしも会社側の思惑通りにいくとは限らないが、そこに客観性が入るために情報の信頼度が増し、場合によっては少ない費用で最大の効果を上げることができる手段と言えるのだ。
 よって、企業が広報力を持っているかいないかは、実はとても重大なことだ。ではなぜ企業はもっと広報を活用しないのか。「それなりにはやっている」「何をどうすればよいかわからない」。そんな声が聞こえてきそうだ。
■インターネットが広報力を強化する
 インターネットは実は広告には向いておらず、広報に非常に適したツールである。広告は一般大衆が広く目にするテレビや雑誌にこそ相応しい。利用者が欲しい情報を検索するインターネットの世界を、広報のツールとしてもっと利用すべきである。
 例えば、今までファックスで配信していたプレスリリースをネット上で公開するとどうなるか。蓄積されていくとプレスリリースのデータベースが出来上がり、過去の分もあわせて、いつでも誰でも、簡単に欲しい情報にアクセスすることができるようになる。
 しかも、わざわざそこにアクセスしてきた人は、その情報に興味を持つマスコミあるいは消費者である。インターネットではイメージではなく正確な情報を漏らさず伝えることができる。また、インタラクティブであるから、直接、意見や質問を受けることもできる。
 そこで必要になってくるのは、検索しやすい場所、目に付きやすい場所にプレスリリースを用意しておくこと。自社のホームページはもちろんのこと、多くの企業が参加するバーチャル・プレスルームがネット上にあればどうだろうか。新しい情報はないか、常にマスコミが監視している場所。ただファックスで情報を流し続けていた広報から、かなりの進歩を遂げることは間違いない。

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