“ニュースリリース”というと何か新しいニュース、大きいニュースじゃないと書いてはいけない、と思っている人がまだ沢山いらっしゃいますが、実際にはそうではありません。
ニュースリリースは、メディアに向けたプレスリリースとは違い、真新しさや斬新さがなくても、ユーザーにとって役立つ情報、必要な情報ならばどんなに小さな情報でも価値あるニュースと考えます。
その具体例としてちょうど良いリリースがあったのでご紹介しますね。
「地域横断型提携の推進」「未利用魚や資源の有効利用」で意見交換
長崎県漁連と「水産交流会」を実施!【生活クラブ事業連合生活協同組合連合会】--News2u.net--
このリリースは、「新商品発売」「サービスリニューアル」のような“新しい発表”ではないので一見地味に感じるかもしれませんし、興味がない人にとっては正直「退屈」な内容かもしれません。しかし、「ニュースリリースの活用」という視点でみるととても優れていると思います。
というのは、「企業の活動報告」というのは企業の姿勢や考え方、ポリシーを伝える上で大切なものであり、この積み重ねがブランドをつくっていくからです。
そして、このような情報を企業が主導権を握って不特定多数に情報発信できるようになったことこそ、インターネットの普及が企業にもたらした大きなメリットのひとつだからです。(ネットの普及以前、企業が不特定多数に情報発信するにはマスメディアを経由せねばならず、マスメディアの記事になるかどうかはメディアが主導権を握っていましたからね。)
「でも・・・。企業の活動報告って、そんなに興味ある人いるのかな?」
そう思うかもしれませんね。
確かに、この種の情報は多数の人が見に来る情報ではないかもしれません。
しかし、真剣にその情報を探している人、検討している人にとっては興味のある内容です。あるいはしっかり読み込まないまでも、このような情報があると「この企業はしっかりしている」「信頼できる」と判断する材料になると思います。
例えばこういうケースを想像してみてください。
2つの英会話スクールがあったとして、ひとつのスクールでは毎週講師のブラッシュアップ研修を行っていて、もうひとつのスクールでは何もしていないとしたら、どちらのスクールに通いたい、あるいは通わせたいと思いますか?
あるいはひとつの美容室ではスタッフが定期的に国内、海外のイベントに参加し感性を磨き新しい技術を習得するための活動をしていて、もうひとつの美容室では何もしてないとしたら?どちらの美容室の方がステキなカットをしてくれそう、と思いますか?
きっと、「企業努力をしている方」を選びますよね?
このように、企業の姿勢を伝える情報を発信しつづけることは、地味で時間はかかりますが、ブランドを構築する上で非常に重要です。
もし、あなたの会社でまだ外部に発信していない“企業の努力姿勢を伝える情報”があったら、ぜひニュースリリースや自社サイトで発信してみてください。
最後に・・・。
宣伝になってしまいますが、1月14日に発売した弊社の新刊本『ウェブPR力』(翔泳社刊)には上記のような“インターネットを活用した新しい時代のPR”について、沢山の事例とポイントとともに分かりやすく説明しています。
書店で見かけたらぜひお手にとってごらんくださいませ!
翔泳社
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