広報・マーケティング担当者のための
ネット上の情報発信・情報流通を支援するネットPR.JP

ニュースリリースでWebキャンペーンの集客に成功:ハウスウェルネスフーズ株式会社

公開日:2009年6月12日 | 最終更新日:2013年5月1日

ハウスウェルネスフーズ株式会社は「ビタミンレモン」や「レモンウォーター」など「C1000」ブランドでおなじみの健康食品事業を中心に展開しています。同社は2005年に武田薬品の食品部門をハウス食品株式会社が継承する形で業務提携をし、2007年10月ハウス食品の完全子会社となり現在に至っています。業務提携以降「C1000」からタケダが外れてもなおブランドイメージを維持されています。

今回お話を伺うのは、ハウスウェルネスフーズでWebプロモーションや販売促進を担当するマーケティング部 企画・広告宣伝グループの丸山佳代氏です。丸山氏は、1998年より現担当に着任以降、公式Webサイトを初期から運営し続けていらっしゃいます。

ネットユーザーやブロガーとの対話を重視したWebサイト

立ち上げ当初(1998年)、同社のWebサイトは静的なもので、広告ツールとしての役割が大きかったそうです。そんななか1999年に「おはようページ」というサービスサイトを立ち上げます。当時の企業Webサイトは、広告を掲載して売上げアップを図る直接的なものが多いなか、同社ではユーザーとのコミュニケーションツールとして「おはようページ」を運営していました。

「私自身が沢山の企業Webサイトを見ていて、商品の広告だけを出していてもつまらないと感じていました。お客様に役立つものや信頼感を得られるWebサイトでなければファンになってもらえません。そのため、Webサイトを通じて、商品や会社のファンになってもらえるコンテンツを用意したかったのです。当時は特別に概念を持っていたわけではないのですが、結果的にその発想が良かったのかな、と思います。」

1999年以降「おはようページ」は、健康に関するコンテンツを提供しており、現在はどちらかというと商品PR的なコンテンツを拡充している段階だということです。このようにネットユーザーとの対話を重視する同社は、ブロガーにファン登録してもらうサイトも運営しており、登録した方と同社の間でコミュニケーションがとれる仕組みになっています。このサイトでは、定期的にお題を発表し、一緒に会話する企画が実施されていて、その集計結果をニュースリリースで発信することも計画されています。丸山氏は「コンテンツを見たお客様が当社や商品に注目して、さらにファンになってくれたら嬉しいです。こちらから囲い込むのではなく、お客様に囲ってもらえるブランドにしたい。」と話します。

リリース発信後3日間で2,000人を超える新規登録が

ハウスウェルネスフーズでは、広報セクションとは別に、Webサイト担当という視点で丸山氏が「News2u リリース」でリリースを発信しています。

「プレスリリースとして記者クラブへ配信する情報は、新商品・業務提携といった内容がメインです。一方Webに掲載するニュースリリースは、直接お客様の目に触れるものとして柔らかい内容に編集し、お客様とのコミュニケーション構築をメインにしています。そういったことからもリリース内容は、Webプロモーションに関連したものが多くなっています。」

ハウスウェルネスフーズが「News2u リリース」を導入したのは2008年7月。「News2u リリース」導入後の効果を伺ってみました。

「2009年2月に行ったWebキャンペーンで、サイトへの誘導手段に「News2u リリース」を利用しました。このキャンペーンは2月6日を“C1000の日”と制定したことを記念してクオカードをプレゼントするものだったのですが、リリース発信後3日間で2,000人を超える新規会員が集まりました。これは衝撃的なことでした。このキャンペーンに関して、広告らしい広告をせずにニュースリリース発信のみでこの成果が得られたことが嬉しかったです。」

「おはようページ」では、それ以降サイトPV数が月間100万を超え、順調なファン醸成に繋がっているとのことです。その効果について丸山氏は、(広告の必要性とは別に)ニュースリリース発信は広告とは違う軸で、お客様の心情の変化を期待できるものだと話します。

最後に今後の取り組みについてうかがってみました。

「限られた予算で工夫してWebサイトを運営しても、それをお客様に知っていただけないと意味がないですよね。商品や会社の今を、お客様へ伝える手段として、これまで以上に情報発信をしていきたいです。来年「C1000」ブランドは二十歳になります。商品で二十歳というと老舗ブランドの仲間入り。長い間ご愛顧いただいているブランドだからこそ、“最近ネットでC1000をよく見るな”“楽しそうなことをやっているな”と意識してもらえるように、ネットPRを活発にやっていきたいです。」

企業Webサイト運営の概念が確立されていない時代から、インターネットの一般化で現在ではソーシャルメディアの時代へと移り変わっています。丸山氏がこれまで取り組んでこられたWebサイト運営は、今必要とされているあり方のように思います。常にユーザー

視点をもったWebサイト運営をする同社のネットPR活動に今後も注目していきます。

企業データ

ハウス ウェルネスフーズ株式会社

ハウス ウェルネスフーズ株式会

 

Follow us!

ネットPR.JP 記事カテゴリー

ネットPR.JP 記事年別アーカイブ

ネットPR.JP 最新記事

ネットPR.JP 記事カテゴリー

ネットPR.JP 記事年別アーカイブ