公開日:2012年7月27日 最終更新日:2013年8月23日
ニュースリリースを生徒募集のツールとして活用
公開日:2012年7月27日 | 最終更新日:2013年8月23日
ファイナンシャルアカデミー様は東京・大阪・NYに拠点を持つ「経済とマネーの学校」です。
個人を対象にお金に関する教養講座から、株式・FX・不動産投 資など資産形成に関する実践的な内容まで、経済の実態に即した総合的に学べるカリキュラムを特徴とされ、受講生はすでに18万人を突破。さらに、経済とマ ネーに関する書籍の出版も手掛けられています。
今回は、生徒募集のツールとしての活用を中心にお伺いいたします。
大きな課題の一つが「生徒募集」
ご利用のきっかけは?
「当校の事業展開における大きな課題の一つが「生徒募集」すなわち集客です。
以前は、集客施策の大半を「関連書籍の読者」や「雑誌取材への 対応」、「SEO」に頼っていました。書籍した出版をきっかけとして取材が入り、雑誌に記事が掲載されることで体験講習会への申し込みにつながっていたの です。しかしメディアでの露出はこの「書記がきっかけ」パターンにほぼ限定されていました。考えてみると、リリースを媒体社に送るという発想自体がそもそ もなかったんですね。
一方でネットでも対応は主にSEOに集中させていて、広告もリスティング以外ほとんど出稿していませんでした。結果として認知度がなかなか上がらず、生徒さんの募集には苦労していました。
そんな中で、News2uリリースを知る機会があり、神原社長が執筆された『広告費はネットPRに回せ』を読ませていただきまして、これは集客に使えるというのではないかという感触を得たのが決め手となり、導入することにしました。」
日経新聞やテレビからの取材も増え、認知度は上昇
導入されてみて いかがでしたか?
「「生徒募集ツール」としてのニュースリリースが、最初からうまく行ったわけではありません。他の業務が忙しかったこともあり、休日や夜中にまとめ て作業して、月一回ペースで配信するのがやっとでした。
いま思うと自社にとって有効なリリースの形態や配信頻度など「型」のようなものがイメージできてい なかったんですね。
半年くらい試行錯誤したあと、思い切ってサポートの方に相談してみたところ、非常にご丁寧にノウハウを教えていただきました。 これを自分たちで整理し、「情報のジャンルをもっと広げる」「配信件数をもっと増やす」を目標に、今までより頻繁にニュースリリースを配信することにしま した。
すると、今まで取材に来たことがない新聞社系の経済誌から取材の申し込みがありました。聞いてみると「おたくのことは検索で知った。それま で知らなかった」と言うんです。どうやら検索により News2u.net に掲載されている当校のニュースリリースを読んで興味を持ち、取材を申し込んでき てくれたんですね。
これと同じようなことよくありました。たとえば「株価の回復に伴い個人投資家が増えている」という記事や番組を構成するときに 「日本ファイナンシャルアカデミーの受講生が〇〇万人突破」という弊社のリリースが記者の目に留まって取材につながる、といった具合です。徐々に日経新聞 やテレビからの取材も増え、認知度は上昇していきました。」
現在では誰もが40種類のリリースを、非常に短時間に作成
配信件数を増やすのは大変だと思いますが。
「最初は大変でした。社内の協力を貰おうにも最初は「何それ」って感じでしたから。いろんなスタッフに協力してもらい、細かいことでもリリースできる体制を作る必要がありました。
そこで再びNews2uさんにアドバイスを頂き、まず「ニュースリースに出せる話題一覧表」を作成し、さらに社内勉強会を開いて、ケーススタディを元にニュースリリースを出すメリットと書き方を訴求していきました。
さ らに、各担当者に週一回メールを出して「こんなニュースはないですか?話題を眠らせてませんか?」と繰り返し声を掛けるようにしたところ、現場の社員が 「いけない、これ忘れていた」と、リリースを書いてくれるようになりました。
また定期的に配信する話題については「担当者を決めてしまう」のも効果的でし た。この話題については君、この分野はあなたとアサインしてしまうんですね。
もうひとつ意識的に取り組んだのは「マニュアル・テンプレートの整 備」です。最初20種類のリリースが書けるテンプレートとその使い方マニュアルを作成しました。新しいパターンのリリースを配信したときは、新たにテンプ レートを作ってマニュアルに追加します。
こうして改善を絶え間なく続けることで、現在では誰もが40種類のリリースを、非常に短時間に作成できるように なっています。」
多く配信するなかで勝ちパターンが見えてくる
最後に、アドバイスをお願いいたします。
「これからニュースリリースに取り組まれる方には、ぜひこのような社内体制の整備に取り組み、配信件数を増やすことに勧めしたいですね。
多く配信す るなかで勝ちパターンが見えてきます。
たとえばAさんとBさんが登壇するセミナーを開催する場合は、それぞれお一人だけのお名前をタイトルに入れて、2回リリースするのです。お二人のファン層は異なっているので、より多くの人に注目していただけるわけです。
やってみて分かることは多い。配信回数無制限の News2uリリースをうまく使って、ぜひいろんなパターンにトライしてみてください。」
企業データ

日本ファイナンシャルアカデミー株式会社
- 日本ファイナンシャルアカデミー株式会社( http://www.f-academy.jp/)
- サービス業
- ニュースリリース一覧